岩井志麻子、フィリピンパブに興味津々の韓国人彼氏にツッコミ
作家の岩井志麻子が5日、都内で行われたイベント「韓流アフタヌーン~岩井志麻子の秘密の昼下がり」に出席し、昨年発表した韓国人の彼氏・キンちゃんを取り巻く韓国事情を語った。
この日上映された映画『情愛中毒』は、昨年末に日本でも公開された作品。同作の公開時のイベントでその存在が明かされたボーイフレンドのキンちゃんは現在来日中で、「昨日日本に来て、明日韓国に帰る」という強行スケジュールを敢行中だという。
岩井は「やたらとフィリピンパブに興味を持っていて、なんで日本でフィリピンパブなんだよ!? って」と彼氏のちょっと変わった趣味を語りながら「今まで3回日本に来て、必ずホストクラブとおなべバーに行っている」と告白。「女帝」など夜の世界を描いた漫画の名前を挙げると、「韓国から見ると日本の水商売文化は成熟している。韓国では若い子が主流で、(漫画にあるような)お客が『ババアに説教される』みたいな構図って、ありえないです」とユニークな観点から日韓文化の相違に触れていた。
さらに、観客から「韓国の暴力、DV」事情を尋ねられると「わたしの場合、ダメ男には会ったけどDV男には会ったことがない」と前置きし、「相性ってあると思うんです。容姿なんて関係なく、相性が関わってくると人は殴る。ちょっとでも殴るようなやつとは、別れた方がいいですよ」と持論を展開。加えて「すぐ殴るようなけんかっ早いやつは、チンコが小さい。これは作家人生をかけても言える。そんなやつとは、すぐ別れた方がいいですよ」と得意の下ネタジョークを繰り出し、会場を大きな笑いに包んだ。
また、自身の韓流男子の好みについて「韓国通になると、どちらかというとジャガイモ系というか、セクシーブサイクな方に行くの。ソン・ガンホとかね。この言葉って、悪口を言っているように思われるけど、メチャメチャ褒めているんですよね」と自身のこだわりを披露。歯に衣着せぬ強烈なエロトークを要所で連発し、何度も観衆の笑いを誘っていた。(取材・文:桂伸也)