ロバート・ゼメキス監督、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演作がニューヨーク映画祭のオープニング作品に!
今年で第53回を迎えるニューヨーク映画祭のオープニングナイト作品が、ロバート・ゼメキス監督、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演の新作『ザ・ウォーク』に決定したことが、同映画祭を主催するフィルム・ソサエティ・リンカーン・センターの公式サイトによって明らかになった。
本作は、ワールド・トレード・センターのツインタワーの間で綱渡りをした大道芸人フィリップ・プティによる自叙伝「トゥ・リーチ・ザ・クラウズ(原題) / To Reach the Clouds」を基に映画化した作品。
今回の決定についてゼメキス監督は「われわれの映画が、第53回ニューヨーク映画祭のオープニングナイトを飾ることは非常に名誉で喜ばしいことだ。『ザ・ウォーク』は、ニューヨークの物語で、最初にニューヨークの観客に鑑賞してもらうことは嬉しい。僕は、同映画祭の観客が(ワールド・トレード・センターの)絶景に浸りながら、ワールド・トレード・センターに魂をささげた情熱的なアーティストを称賛し、狂喜してほしいと思っている」とコメントしている。
同映画祭は9月25日~10月11日まで開催される。2012年にアン・リー監督が手掛けた映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』以来3年ぶりに3D作品がオープニングナイトを飾ることになる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)