「となりの関くん」&「るみちゃんの事象」実写ドラマキャストが決定
累計発行部数320万部(4月時点)突破の人気漫画「となりの関くん」と漫画「るみちゃんの事象」を実写化する連続ドラマ「となりの関くんとるみちゃんの事象」のキャストが発表された。「となりの関くん」の主演には、映画『忘れないと誓ったぼくがいた』やテレビドラマ「アゲイン!!」などの渡辺佑太朗が決定した。
森繁拓真による「となりの関くん」は、授業中に多種多様な遊びを繰り広げることに情熱を注ぐ謎の男子生徒・関くんと、彼の隣の席となってしまったマジメ女子・横井さんの授業中の風景を描いたコメディー。一方の「るみちゃんの事象」(原作:原克玄)は趣味・特技は脱臼という不思議系女子高生るみちゃんの日常を追ったギャグ漫画で、2本立て30分ドラマとして放送される。
深迫康之プロデューサーいわく「関くんはドラマ史に残りそうな、セリフがないユニークな主人公ですが、表情豊かで、眼力がある渡辺佑太朗さんにぴったりだと確信しています」と原作同様、ドラマ版でも関くんはほぼしゃべらない様子。渡辺は「どのようにして実写になっていくのかワクワクと不安でいっぱいですが、この夏、皆さんにとって1週間の楽しみがドラマ版『となりの関くん』になりますよう、監督さん、スタッフさん、キャストの方々と一致団結して、全身全霊頑張りますのでぜひ応援よろしくお願い致します!」と意気込みを語っている。
一方のるみちゃん役は、演技初挑戦となる歌手でタレントのトミタ栞が務めるとのこと。「このたび、まさかの“るみちゃん”を、わたしトミタ栞が演じさせていただくことになりました。 本格的な演技は、今回が初挑戦で緊張していますが、精一杯やらせてもらいます!」とコメントしている。(編集部・井本早紀)
ドラマ「となりの関くんとるみちゃんの事象」はMBS系で7月26日にスタート(毎週日曜深夜0時50分~)、TBS系で7月28日にスタート(毎週火曜深夜1時11分~)