あの映画のラストがこんなだったら… ハリウッド大作を大胆にパロったアニメ日本上陸
「あの映画のエンディングがこんな風だったら……」をコンセプトに、人気ハリウッド超大作を大胆にパロったアニメーション『パロウッド』(原題:How It Should Have Ended)が11日、新宿シネマカリテで行われる「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015」で上映される。
本作は、監督・脚本などを務めるダニエル・バクスターとトミー・ワトソンが、鑑賞した映画のエンディングのほかの可能性について議論しだしたことから始まり、誰もが知る超人気大作のエンディングやキャラクター、ストーリー展開を勝手に空想し、それをパロディーアニメーション化した作品。ウェブアニメとして公開され、全世界で視聴数約10億回を記録する人気シリーズだ。
パロディー化されてしまった映画は、『アベンジャーズ』『スター・ウォーズ』『ターミネーター』『ゴーストバスターズ』『ハリー・ポッター』『ロード・オブ・ザ・リング』など数知れず。「カリコレ2015」では、その中から30エピソードを一挙上映する。
チケットは9日よりシネマカリテの公式サイト&劇場窓口で購入可能。上映後には、日本語吹き替えを担当した劇団・ヨーロッパ企画の石田剛太と中川晴樹、お笑いコンビ・かもめんたるの槙尾ユウスケと岩崎う大によるトークショーも行われる。(編集部・中山雄一朗)
『パロウッド』は6月11日(木)20:20より、新宿シネマカリテ「カリコレ2015」にて上映