ドラマ「デアデビル」にパニッシャー登場!演じるのは「ウォーキング・デッド」俳優
日本でも人気の米テレビドラマ「ウォーキング・デッド」でシェーン・ウォルシュを演じていた俳優のジョン・バーンサルが、マーベルと米映像配信会社Netflixが手掛けるテレビドラマ「デアデビル」の第2シーズンで、自警主義者パニッシャーを演じると The Hollywood Reporter などが報じた。
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「デアデビル」は、昼は盲目の弁護士であるマット・マードックが、夜には悪を成敗するヒーローのデアデビルとして活躍する姿を描いたドラマ。「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」のチャーリー・コックスが主人公のデアデビルことマット・マードックを、映画『フルメタル・ジャケット』で知られるヴィンセント・ドノフリオが悪役のキングピンにふんしている。
パニッシャーは、悪がはびこるニューヨークのヘルズ・キッチンを、どんな手段を使ってでも浄化しようする自警主義者。フランク・キャッスルという名でも知られている彼は、武術の達人で、退役軍人でもあり、さまざまな武器の取り扱いやゲリラ戦にも精通している。
マーベルのテレビ部門のトップであるジェフ・ローブは、「ジョン・バーンサルは演じる全ての役柄に比類ない強烈さを与えます。パワーとモチベーションと弱さをうまく組み合わせ、観客を引き込むのです。キャッスルの出現により、マット・マードックの世界は劇的に変わりますよ」とコメントしている。
過去には、映画『パニッシャー』(1989)でドルフ・ラングレン、同名タイトルの『パニッシャー』(2004)でトーマス・ジェーン、『パニッシャー:ウォー・ゾーン』でレイ・スティーヴンソンがパニッシャーを演じたことがある。(澤田理沙)