光浦靖子、好意を向けられる法則を実践できず悩む
お笑いコンビ・オアシズの光浦靖子が15日、都内で行われた映画『グッド・ストライプス』公開記念イベントに菊池亜希子と共に来場。光浦からは、「まずは相手の嫌なところから先に見てしまう。こっちが好きになれば相手も好意を返してくれるという法則がわかっているのに、実践ができない」という悩みが飛び出した。
交際4年で倦怠(けんたい)期を迎えたカップルが、妊娠を機に結婚へと進んでいく姿を描き出した本作。この日は、雑誌「TV Bros.」で菊池の表紙&特集ページが組まれたことを記念して、同誌の連載で読者からのお悩み相談を実施している光浦がゲストとして登場することになった。「もともとわたしが光浦さんとどうしてもお会いしたくて。わたしが作っている雑誌にゲストで出ていただいたんです」と菊池が切り出すと、光浦も「モデルさんには苦手意識があるんですが、菊池さんはしゃべりやすかった」と笑顔を見せる。
この日は連載にちなんで、菊池から光浦へのお悩み相談を実施。菊池は、妹のように深い愛情を注いでくれた年上の友人が電撃結婚することになったものの、「本来なら心から喜ぶべきなのに、よくわからない感情に襲われた。お姉ちゃんのようで、長い間、本当に楽しい時間を過ごしたので、たぶん寂しい気持ちもあったと思うんですけど。自己嫌悪です」という悩みを打ち明けた。
対する光浦が「その自己嫌悪はわかる。そういうのは自分が飽きるまで周りに話した方がいいかも」と提案すると、菊池も「面倒くさい人だと思われそうですが、実はわたしも『結婚は嫌だ』みたいな感じで駄々をこねたんですよ。彼女も最初は何でそんな反応をするのという感じだったんですけど、だんだんうまいことなだめてくれて。わたしは口に出したからスッキリしたけど……」と返答。光浦も「菊池さんはまだ年上に甘えている感じがあるからいいよね。これが同級生だとちょっとね……。でも、うーん、難しいな」と解決の糸口を見いだしかねている様子だった。
その後も、会場から「遠距離恋愛を6年続けている彼氏が、結婚に対して煮え切らない態度。もう見切りをつけるべき?」という悩みなどが投げ掛けられた。二人は真摯(しんし)に解決の道を探ろうとしたため、大幅に予定時間をオーバー。観客も熱心に耳を傾けていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『グッド・ストライプス』は公開中