殺人が合法になる一夜の衝撃映像公開!世界興収200億円を突破した問題作
1年に一晩だけ殺人が合法になるという恐ろしい法律が定められた世界を描き、世界興行収入200億円を突破したスリラーシリーズ『パージ』『パージ:アナーキー』。その恐怖の一夜の一端が見られる映像が公開となった。
『パージ』は全米初登場ナンバーワンを記録、続編の『パージ:アナーキー』は全米トップ10に2週にわたってランクインし、全米を震撼(しんかん)させた。タイトルの「パージ」とは、人々の生活を裕福にするため、そして安全を維持するために政府が定めた「1年に一晩(12時間)だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる」という法律。その間は、警察・消防・医療などの救急サービスは全て停止する。
このほど、その問題作2作の予告編がお目見え。『パージ』では冒頭「国民の皆さん、わたしたちは生まれ変わりました。犯罪はなくなり、平和になったのです! なぜなら……1年に一晩だけ全ての犯罪が許される“パージ”が出来たからです!」と高らかにうたうナレーターが。そして、「今夜を乗り切ろう」と家に立てこもったイーサン・ホーク演じる主人公の家に侵入する暴徒たち、泣き叫ぶ主人公の家族たち、刃物を持った白い衣服の女性、銃をぶっ放すイーサンとおぞましい光景が次々に映し出される。
『パージ:アナーキー』では、舞台が民家から街中に変わり、「緊急放送システムによる、“パージ”開始のお知らせです。サイレン以降、殺人を含む全犯罪が12時間合法です」と女性の機械的なアナウンスが流れ、駆け回るバイクや、激しい銃撃を受ける車、炎に包まれながら猛スピードで走り抜けるバスなど、パニックに陥った街の様子が見られる。
思わず「もしも自分だったら逃げるのか? 戦うのか?」と考えずにいられない、究極のシミュレーションに震え上がること必至!(数字などは配給調べ)(編集部・石井百合子)
映画『パージ』は7月18日、映画『パージ:アナーキー』は8月1日よりTOHOシネマズ日劇ほかで全国公開