人体をセイウチに大改造…狂気の老人が描く設計図?新ビジュアル公開
人間をセイウチに変える老人の凶行を映し出したケヴィン・スミス監督のホラー映画『Mr.タスク』の新ビジュアルが公開され、セイウチの頭蓋骨が描かれた主人公ウォレスの顔が披露された。
ポッドキャストを運営するウォレスは、取材先のカナダで航海の話を聞いてほしいという老人ハワードの家を訪問する。しかし、その老人は人間とセイウチの融合をもくろんでおり、彼によってセイウチへと変えられてしまう主人公の運命を描く本作。
公開されたビジュアルでは、セイウチの頭蓋骨を人間の頭に当てはめたらどうなるのかをほうふつさせるイメージが目を引く。手術針を握りしめる老人ハワードも左上に描かれており、ひょっとすると前述のイメージはハワードにとっての設計図なのではないかと思うと、ますます不気味さを増すビジュアルに仕上がっている。
セイウチにされてしまうウォレスを『ダイ・ハード4.0』などのジャスティン・ロング、狂気の老人を『キル・ビル』シリーズなどのマイケル・パークス、ウォレスの友人テディを『シックス・センス』などで天才子役として名をはせたハーレイ・ジョエル・オスメントが演じる。そのほか、ジョニー・デップと本作で銀幕デビューを果たすジョニーの娘リリー・ローズが共演をすることでも話題になっている。(編集部・石神恵美子)
映画『Mr.タスク』は7月18日より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイント(レイト)ほかにて公開