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『マッドマックス』改造車も狂ってる!もう一つの主役を紹介する衝撃映像!

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フュリオサが運転するウォータンク
フュリオサが運転するウォータンク - (C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

 荒廃した近未来を舞台に、文字通りノンストップアクションが展開する映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』から、シリーズのもう一つの主役ともいえる、まさに“マッド”な改造車にスポットをあてた特別映像が公開された。

 1979年公開の1作目では、スタントマン死亡説がささやかれるほどの、低予算を全く感じさせないカースタントに挑み、世界中で熱狂的なファンを生み出した『マッドマックス』。以来、主人公マックスが搭乗するインターセプターをはじめ、個性豊かな改造車によるアクションもシリーズの醍醐味となっている。

 荒廃した近未来において、車は生き残るための必需品であり、強さと権力の象徴だ。公開された映像で監督のジョージ・ミラーは「本作では、崇拝の印に“V8”サインをする」と証言。車の加速度を“マックス”にするV型8気筒エンジンは、もはや崇拝の象徴だ。

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イモータン・ジョーが乗るギガホース (C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

 120分の上映時間中、休むことなくカーチェイスが展開する『怒りのデス・ロード』にも、個性豊かな改造車がこれでもかと登場する。砂漠の支配者イモータン・ジョー(ヒュー・キース=バーン)に反旗を翻す女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)は、要塞のような巨大トラック「ウォータンク」を操縦。一方のジョーが乗る「ギガホース」は、二つの車を重ね、V8エンジンを2台も搭載した、まさに「玉座」として圧倒的な存在感を放つ。

 「横転や衝突や銃撃戦を実際に描くため、合計130台の車を作った」と語るのは、プロダクションデザインを担当したコリン・ギブソン。その言葉の通り、映像にはフロントを幾重にも加工した車から、車体にトゲを生やしたようなハリネズミ、巨大スピーカーで太鼓とギターの爆音を響かせるためだけのドラム・ワゴンなどが次々に登場。1作目のリアリティーあふれるスタントにも負けない、迫力のカーアクションを期待させる。(編集部・入倉功一)

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日より全国公開

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