タランティーノ待望の新作西部劇がクリスマスに米公開!
クエンティン・タランティーノの待望の新作西部劇『ザ・ヘイトフル・エイト(原題) / The Hateful Eight』が、クリスマスにアメリカで限定公開されることが The Hollywood Reporter ほか複数のメディアで報じられた。
【動画】クエンティン・タランティーノ監督作品『ジャンゴ 繋がれざる者』
本作の舞台は、南北戦争後の1870年代のアメリカ。猛吹雪に遭遇した2人の賞金稼ぎと1人の女性捕虜、地元保安官たちを描く西部劇だ。サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、マイケル・マドセン、ブルース・ダーン、ティム・ロス、ウォルトン・ゴギンズなどが出演している。
同作を手掛けたワインスタイン・カンパニーは、今作を70ミリで、今年の12月25日から米国限定公開し、2016年に1月8日から全米でデジタル公開することを決定した。
ちなみに、同日にはソニー・ピクチャーズが手掛けるウィル・スミス主演の『コンカッション(原題) / Concussion』、ワーナー・ブラザースの『ハートブルー』のリメイク作品、オリヴァー・ストーンがエドワード・スノーデンを題材にした『スノーデン(原題) / Snowden』などがあり、その1週間前には『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などが公開され、話題作の興行争いが過激になりそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)