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ダスティン・ホフマン主演の少年合唱団映画、9月公開!

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少年ステットの美声にも注目! - (c)Myles Aronowitz 2014
少年ステットの美声にも注目! - (c)Myles Aronowitz 2014

 2度のアカデミー賞に輝く名優・ダスティン・ホフマンが、ベテラン合唱団団長として出演した映画『BOYCHOIR』の邦題が『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』に決まり、日本公開が9月11日に決定した。音楽学校で学んだ経験のあるダスティンにとって、自伝的ともいえる本作。併せて公開されたポスタービジュアルから、ダスティンふんする厳格な指導者カーヴェルと、天使の歌声を持つ美少年ステットとの厳しくも温かい師弟関係がうかがえる。

 本作は、一人の少年がエリート少年合唱団団長に才能を見いだされ、運命を切り開いていく物語。厳しい生活環境下で生き抜くステットは、突然の事故をきっかけに米国一の少年合唱団を有する私立高校に入学し、合唱団団長カーヴェルに天性の美声を見いだされる。才能を認められず指導者側に回った過去を持つカーヴェルは、才能のあるステットを厳しく指導する。ステットは、当初楽譜も読めず同級生からいじめを受けながらも、カーヴェルの導きにより才能を開花させていく。

 脚本を手掛けたのは、音楽家でもあるベン・リプリー。メガホンを取ったフランソワ・ジラール監督は、「真実にあふれ、多くの層が積み重なった脚本だった。彼が音楽家であることが重要だった」と語る。またジラール監督は、第72回アカデミー賞作曲賞受賞映画『レッド・バイオリン』をはじめ、国際的な賞の受賞作を多々手掛けており、シルク・ドゥ・ソレイユの東京での初公演「ZED」の脚本・演出など、オペラや舞台劇の演出家としても高い評価を誇る。

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 少年ステットを演じたのは、本作が長編映画デビューとなった12歳のギャレット・ウェアリング。早くも米映画界の次代を担う新星として期待されており、ポスタービジュアルからは、天才少年の繊細な表情を垣間見ることができる。また、脇を固めるのは、数々の受賞歴を持つ俳優陣。映画『ミザリー』で第63回アカデミー賞主演女優賞を受賞したキャシー・ベイツや、2度のエミー賞に輝くエディ・イザードなど実力派の存在感にも注目だ。(編集部・高橋典子)

映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』は9月11日よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国公開

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