松岡茉優が11歳の少年に!『ジュラシック・ワールド』で初声優
全世界歴代オープニング興行収入ランキング首位の記録を樹立したばかりのメガヒット映画『ジュラシック・ワールド』(日本公開は8月5日)の日本語吹き替え版で、女優の松岡茉優が声優に初めて挑戦し、11歳の少年役を務めることがわかった。
スティーヴン・スピルバーグがメガホンを取った『ジュラシック・パーク』(1993)から早22年。シリーズ最新作となる本作でスピルバーグは製作総指揮を務め、監督には新進気鋭のコリン・トレヴォロウを抜てき。恐竜をテーマにした巨大テーマパークを舞台に、遺伝子操作によって誕生した新種の恐竜が人間などを襲うさまを描く。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で脚光を浴びたクリス・プラットが主演し、『ターミネーター4』などのブライス・ダラス・ハワードが共演する本作の日本語吹き替えキャストは、玉木宏、木村佳乃、オリエンタルラジオ(中田敦彦・藤森慎吾)。新たに松岡が加わり、木村演じるパークの総責任者クレア(ブライス)のおいっ子で、恐竜が大好きな11歳のグレイに声をあてる。
松岡は「声のお仕事が初めてのわたしにとって、少年役というのももちろん未知の世界」と新境地に不安をのぞかせながらも、「これまで少年役を演じられてきた女優の松たか子さんや蒼井優さんの作品を拝見して、喉の開き方や、少年役として意識すべきところを勉強し、全力でこの役をやってみたいなと思いました」と意気込んでいる。(編集部・小松芙未)