神田沙也加、12年ぶり連ドラ出演!経歴生かし俳優陣に歌唱指導も
女優の神田沙也加が、テレビドラマ「表参道高校合唱部!」(TBS系)で、「ヤンキー母校に帰る」(2003年)以来、12年ぶりに連続ドラマに出演する。本ドラマでは合唱部副顧問の高校教師を演じ、初の教師役に挑戦。音楽ユニットTRUSTRICKでボーカルを務め、映画『アナと雪の女王』日本語吹き替え版での歌唱も話題となった神田が、ドラマでもその美声を響かせる。
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ドラマは、合唱が大好きな女子高生・香川真琴(芳根京子)が廃部寸前の合唱部を立て直し、歌の力でミラクルを起こすという青春ストーリー。神田ふんする瀬山えみりは、主人公・真琴の担任と合唱部の副顧問でありながら、部活動は勤務時間外のボランティアと考え、面倒を避けたがる今どきの女性だ。
自身の経歴からプロデューサーに「役柄だけではなく、バックステージでも歌の練習や指導を生徒役の方たちにしてほしい」とリクエストされたという神田。合唱部顧問役の城田優も歌唱シーンの撮影中、生徒役の俳優たちに実際に指導していると明かし、「その姿を見て、わたしが持っている情報の中で役立つと思うことを生徒たちにアドバイスして、声楽指導をしていこうと思いました。初めての経験ですが、それを通してわたしも一緒に伸びていけたらいいですね」と意気込み。「先生らしく見えるように努力したいと思います」とも語っている。
また、真琴の父親の香川雄司役に、ミュージカル「雨に唄えば」では第4回読売演劇大賞男優賞を受賞した川平慈英、真琴の母・美奈代役に元劇団四季の堀内敬子が決定。そのほか平泉成、高畑淳子など歌唱力・演技力を十分に有した俳優陣が勢ぞろいする。(編集部・井本早紀)
テレビドラマ「表参道高校合唱部!」はTBS系で7月17日スタート(金曜よる10時~10時54分・初回は15分拡大放送)