ホラー監督ロブ・ゾンビ、グルーチョ・マルクスの晩年を映画化!
映画『グラインドハウス』『ハロウィン』などを手掛けたロブ・ゾンビ監督が、コールド・アイアン・ピクチャーズのミランダ・ベイリーと共に、作家スティーヴ・ストリヤールが伝説の喜劇俳優グルーチョ・マルクスを題材にして執筆した回顧録「レイズド・アイブラウズ:マイ・イヤーズ・インサイド・グルーチョズ・ハウス(原題) / Raised Eyebrows: My Years Inside Groucho’s House」の映画化権を取得した。 Deadline が報じている。
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同回顧録は、グルーチョを含めた伝説のコメディーグループであるマルクス兄弟の長年の大ファンだったスティーヴ・ストリヤールが、グルーチョの個人秘書として仕えた後に、グルーチョの晩年を彼の周りの人物や兄弟、そして彼の晩年のパートナーだった女性エレン・フレミングなどの観点をもとに記したもの。ロブ・ゾンビ監督がメガホンを取り、『アイム・ノット・ゼア』『あぁ、結婚生活』のオーレン・ムーヴァーマンが脚色する。
これまで、グルーチョとマルクス兄弟を描いた作品は、『ビッグ・アイズ』の脚本家スコット・アレクサンダー、ラリー・カラゼウスキーが共同監督として企画されていたが、予算が集まらず企画倒れになったことがあった。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)