小っさ!体長1.5センチヒーロー『アントマン』実寸サイズに驚き!
体長を自由に縮小させることができるヒーローの活躍を描くマーベルの新作映画『アントマン』から、わずか1.5センチという主人公アントマンの実寸サイズがよくわかる、ユニークなポスタービジュアルが公開された。
本作は、普通の身長から “アリサイズ”にまでなれる、驚異のスーツを着たヒーローの活躍を描くアクション映画。仕事も家庭も失った崖っぷち男、スコット・ラングが、謎の男ハンク・ピムにスカウトされ一念発起。1.5センチの体に未知の潜在能力を秘めたヒーロー、アントマンとして人生の「セカンド・チャンス」を懸けた戦いに身を投じる。
公開されたポスターの中央には、スーツ姿で堂々と机の上に立つアントマンの姿が。その体長は、横に置いてある指輪とほぼ同じ。日本公開が迫る『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)をはじめ、人類や宇宙の存亡を懸けた大スケールのバトルを描いてきたマーベル映画とは思えないそのサイズ感に目が奪われること必至だ。
下手をすればプチっといってしまいそうなアントマンだが、1.5センチから一瞬で元のサイズに戻ることも可能で、自由自在にサイズを変えることで敵を翻弄(ほんろう)する独特のアクションも見どころの一つ。また、縮小した彼の世界では、一般家庭ならどこにでもある机やコップ、わずかなホコリひとつが驚くほど巨大化。エグゼクティブプロデューサーのブラッド・ヴィンダーバウムは「スケール感を出すために常にアントマンの横には大きなものを置き、1コマの中でとにかく小さく見えるようにしたんだ。アイアンマンのようにフレームの中で大きく見せることは今まで行ってきたが、反対にヒーローを小さく見せるのはチャレンジだったよ」とコメントしており、全く新たな映像世界にも期待が高まる。
アントマンことスコット役は、『40歳の童貞男』などのポール・ラッドが務め、スコットを導く謎の男ハンク・ピム役で名優マイケル・ダグラスが出演。『チアーズ!』『イエスマン “YES”は人生のパスワード』などのペイトン・リード監督がメガホンを取った。(編集部・入倉功一)
映画『アントマン』は9月19日より全国公開