ベン・アフレック、FIFAのスキャンダルを映画化!
アカデミー賞作品賞を受賞した映画『アルゴ』で監督を務め、俳優としては映画『ゴーン・ガール』に主演、話題作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』も控えているベン・アフレックが、FIFA(国際サッカー連盟)のスキャンダルを描いたタイトル未定の映画をプロデュースすると The Hollywood Reporter が報じた。
【写真】ベン・アフレック主演『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
同作は、政治・ビジネス情報サイト・BuzzFeedの記者ケン・ベンシンガーが執筆した記事「ハウズィズ・オブ・ディシート(原題) / Houses of Deceit」の映画化権をワーナー・ブラザースが獲得し、本格的に製作が始動している作品。映画『プライド&グローリー』『ウォーリアー』のギャヴィン・オコナーがメガホンを取ることになっている。
FIFA元理事で北中米カリブ海サッカー連盟事務局長も務めたチャック・ブレイザー氏とFIFA幹部が1998年から2010年まで、モロッコや南アフリカの役人から賄賂を受け取っていたスキャンダルを描く。ブレイザー氏による米国でのサッカーの普及と、裏腹にテレビなどでの宣伝費で巨額の富を得てぜいたくな暮らしをしていたこと、さらにFBIの秘密情報提供者として働いていた内容も含まれているそうだ。今のところ、ブレイザー氏を誰が演じるか不明。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)