柔道・篠原、ターミネーター姿でシュワちゃんと対面!LAプレミアで地元ファンから声援!
柔道家でタレントの篠原信一が現地時間28日、米ロサンゼルスで行われた映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のプレミアに、T-800型ターミネーターになりきった特殊メイクで参加。アーノルド・シュワルツェネッガーと対面を果たし、固い握手を交わした。
映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』LAプレミアフォトギャラリー
ダメージを受けて骨格がむき出しになったような特殊メイクでプレミア会場に現れた篠原の姿は、現代にタイムスリップしてきたターミネーターそのもの。地元ファンや子供たちにも大人気で、ドルビー・シアター前に敷かれたシルバーカーペットを歩くと、会場のあちこちから声を掛けられ、各国報道陣のフラッシュを浴びた。
プレミア前日に篠原は主要キャストに特別インタビューを行っており、柔道好きというシュワルツェネッガーは、篠原を日本の「T-シノハラ型ターミネーター」に認定。この日、大混雑の中で篠原を見つけたシュワルツェネッガーは、彼の元に駆け寄り固い握手を交わすと、傍らの恋人に「彼は柔道のワールドチャンピオンなんだよ」と紹介。篠原のメイクを指して「素晴らしいと思わないか、今にも襲ってきそうだろ?」と語るなど、終始上機嫌だった。
そんなシュワちゃんとの対面に篠原は、「オーラや威圧感はありましたが、対談をさせていただいたシュワちゃんはテレビで見る印象よりジェントルマンで大きな人でした」とコメント。会場で交わした握手を「力強い握手をしてもらえて、非常にうれしかったですね。けっこう僕も手が大きいですが、シュワちゃんの手は、暖かさも、大きさも世界一のものだと感じました」と振り返ると、日本のターミネーターとしてお墨付きを得たことに触れ、「『ターミネーター6』出演の可能性はゼロではないと思います。今度来るならば、次回作の出演者としてカーペットを歩きたいです!」と力強く宣言した。
同作は、SFアクション映画の金字塔として根強い人気を誇る映画『ターミネーター』のシリーズ第5弾。シュワルツェネッガーが12年ぶりにシリーズ復帰を果たし、機械が支配する未来で人類反乱軍を率いる男の母親を消すため過去に送り込まれたアンドロイド・ターミネーターと、人類の味方になった古い型のターミネーターとのバトルが描かれる。(編集部・入倉功一)
映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月10日より全国公開