リーアム・ニーソンの息子、父親の出世作と同じ人物役に大抜てき!
名優リーアム・ニーソンの息子マイケル・ニーソンが、リーアムが出世作で演じた人物・マイケル・コリンズ役で『ザ・ライジング(原題) / The Rising』に出演することが同作のオフィシャルFacebookで発表された。マイケル・ニーソンにとって初の大役になると、Deadlineなど複数のメディアが報じている。
マイケル・コリンズ氏は、イギリスの支配下にあったアイルランドの独立運動を指揮し、1916年のイースター蜂起を率いた人物。リーアムは映画『マイケル・コリンズ』(1996)のマイケル・コリンズ役で、第53回ベネチア国際映画祭男優賞を受賞している。『ザ・ライジング(原題)』では、イースター蜂起以前のコリンズ氏の姿を描いている。そのため、マイケル・ニーソンは、リーアムが演じたよりも若き時代のコリンズ氏を演じる点でも注目されている。
アイルランド独立運動の指導者ジェームズ・コノリー氏にふんするのは、『ブレイブハート』のデヴィッド・オハラ。同じく指導者のショーン・マクダーモット氏を、ドラマ「魔術師マーリン」のコリン・モーガンが演じる。メガホンを取るのは、ドキュメンタリー映画を数多く手掛けているケビン・マッキャン監督。脚本は本作のプロデューサーのコリン・ブロデリックがマッキャン監督と共に手掛けている。(編集部・高橋典子)