神田沙也加、新ドラマで『アナ雪』披露? 城田優とデュエットも
俳優の城田優と女優の神田沙也加が7日、東京・表参道ヒルズで行われた、TBS系新連続ドラマ「表参道高校合唱部!」発表会に出席。城田は「城田優と神田沙也加は、このドラマの中で歌います!」と宣言し、会場を沸かせた。
本作は、合唱が大好きな転校生が廃部寸前の合唱部を立て直し、歌の力で学校にミラクルを起こすさまを描いた、涙あり笑いありの青春コメディー。合唱部の副顧問ながら廃部に無関心の教師・瀬山えみり役で、12年ぶりに連ドラ出演する神田は、「先生役は初めてなんですが、高校の時は部活をやったことがなかったので、フレッシュなみんなの顔を見ながら、自分も一から部活に参加している感じで楽しみたい」と意気込み。
また、ディズニー映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版でも披露した歌唱力を買われ、撮影現場では歌唱指導もしているそうで、「いつか声楽の先生に教えていただいたことを、せんえつながら一言二言言わせてもらった」と恐縮気味に報告。本作の見どころは、メジャーなポップスがアレンジされ、合唱曲として生まれ変わるところにもあり、MCから「『アナ雪』も?」と尋ねられると「ノーコメントでお願いします」と笑顔を見せた。
そんな中、合唱部の顧問の音楽教師・鈴木有明を演じる城田は、「ありのままの~」と突如『アナ雪』の主題歌「Let It Go~ありのままで~」の一部を熱唱。さらに、「ネタバレですけど、僕と(神田が)二人で歌うシーンはあります」と含みを持ったコメントで夢のデュエットをにおわせた。
この日は、1,000人以上が集まったオーディションで生徒役を勝ち取った芳根京子、志尊淳、吉本実憂、森川葵、堀井新太、高杉真宙、萩原みのり、泉澤祐希、主題歌を担当するLittle Glee Monsterも出席し、城田の指揮のもと、劇中で歌われる「翼をください」を歌唱。志尊いわく「1日3~4時間(の練習のうち)最初の2時間は声を出させてもらえず、筋トレばかりしていた」という過酷な練習の成果を発揮し、伸びやかな歌声で観客を魅了した。(取材・文:鶴見菜美子)
ドラマ「表参道高校合唱部!」は7月17日金曜よる10時、TBS系でスタート(初回は15分拡大)