シュワちゃんなしの『ターミネーター』はありえない!共演陣が復活を称賛!
アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりに復帰を果たした、大ヒットSFアクションシリーズ最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』から、撮影現場の様子を捉えた特別映像が公開された。
同作は、人類の指導者となる人物の存在を抹消するべく、未来の軍事システム「スカイネット」が過去に送り込んだ殺人マシン・ターミネーターと、未来を知る人々との死闘を描く人気シリーズの第5弾。過去作の物語が全てリセットされ、迫力のアクションとともに、これまでにない全く新たな物語が描かれる。
公開された映像では、ターミネーター役に復帰したシュワルツェネッガーについて共演陣がコメント。サラ・コナー役のエミリア・クラークが「ターミネーターと言えば彼よ」と語れば、ジョン・コナー役のジェイソン・クラークは「彼のハマり役だ。役に愛情と情熱を持っている」と笑顔。メガホンを取ったアラン・テイラー監督も「彼なしでターミネーターはありえない」と断言するなど、世界中で愛され続けているキャラクターの復活を、こぞって称賛している。
また、撮影現場で葉巻を口にスタッフと談笑を交わすシュワルツェネッガーの姿も。1984年のパート1公開以来、約30年来の付き合いとなる殺人マシン、T-800 型ターミネーターの頭を胸に抱いておどけるシュワルツェネッガーの貴重なオフショットも収められた、ファン必見の映像になっている。
T-800の魅力についてシュワルツェネッガーは、「彼は人間のような姿をしているけれど、マシンだから不死身だ。誰もがそんな風になりたいと思うからこそ、みんな彼が好きなんだ」と分析。6日には16回目となる来日を果たしジャパンプレミアに出席する予定で、ファンの期待も一気に高まることになりそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月10日より全国公開