マイケル・ダグラスの母・女優のダイアナさん死去 がんのため老人ホームで 92歳
マイケル・ダグラスの母親で女優のダイアナ・ダグラスさんが7月4日(現地時間)に、カリフォルニア州にある映画やテレビ業界関係者用の老人ホームでがんのため亡くなった。92歳だった。
ダイアナさんは、マイケルの父親カーク・ダグラスの最初の妻。二人はニューヨークの演劇学校で知り合い、1943年に結婚。翌年にマイケルが誕生し、1947年には次男でプロデューサーのジョエル・ダグラスが誕生している。1951年にカークと離婚したダイアナさんは、1956年に俳優のビル・ダリッドさんと再婚したものの、1991年にビルさんが死去。ビルさんが亡くなった10年後の2002年に現在の夫ドナルド・A・ウェブスター氏と結婚していた。
彼女はテレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」や「コールドケース」などに出演したことがあるほか、20作品以上の映画に参加。映画『グロムバーグ家の人々』(2003・日本劇場未公開)では、元夫カークと夫婦役で共演し、息子のマイケルと孫のキャメロン・ダグラスとも共演を果たしている。
Varietyによると、ロサンゼルスで追悼式が執り行われる予定だという。(BANG Media International)