ディズニー、『シンデレラ』王子様にフォーカスした実写映画を製作へ
近年アニメーション作品の実写化に力を入れている米ディズニーが、『シンデレラ』の王子様ことプリンス・チャーミングに焦点を合わせた実写映画を企画しているとVarietyなど複数の海外メディアが報じた。
同サイトによると、変装コメディー『ビッグ・ママス・ハウス』の第3弾(日本劇場未公開)を手掛けたマシュー・フォーゲルが脚本を執筆したようで、本作はプリンス・チャーミングではなく、家名を疎んじる彼の兄弟の視点から描かれるコメディーになるという。
また、『ザ・マペッツ』のデヴィッド・ホバーマンとトッド・リーバーマン、『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』のトリップ・ヴィンソンがプロデューサーを務めるそうだ。そのほか、キャストや公開予定日などの詳細は明らかになっていない。
今年4月に公開された実写版『シンデレラ』が日本でも大ヒットを記録したことが記憶に新しいディズニーは、エマ・ワトソンが主演を務める「美女と野獣」を筆頭に、ティム・バートンがメガホンを取る「ダンボ」、リース・ウィザースプーン主演で「ピーター・パン」に登場するティンカーベルを主人公にした実写映画などを企画していることが明らかになっている。(編集部・石神恵美子)