ベン・アフレック、クリスチャン・ベイルからまさかの忠告?『バットマン vs スーパーマン』新映像も公開!
コミコン2015
現地時間11日、DCコミックスの二大ヒーローが激突する映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のパネルディスカッションが、アメリカ・サンディエゴで開催中のコミコン・インターナショナル(以下、コミコン)で行われ、バットマン役のベン・アフレック、スーパーマン役のヘンリー・カヴィル、ガル・ガドット、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ジェレミー・アイアンズ、ザック・スナイダー監督が登壇。パネル開始前には新たな予告編も公開され、会場は熱狂に包まれた。
『バットマン vs スーパーマン』キャストが集結!フォトギャラリー
新たな予告編は、『マン・オブ・スティール』におけるスーパーマンの戦いによってウェインカンパニーのビルが破壊され、社員が犠牲になったことにブルース・ウェイン/バットマンが憤るカットからスタート。スーパーマンを危険視しバットマンとして復帰するウェインの姿に加え、ジェシーふんするレックス・ルーサーがスーパーマンの弱点であるクリプトナイトを入手する場面、ガルふんするワンダーウーマンの戦闘シーンなど、見どころ満載の内容に会場は大興奮。
バットマン役のオファーについてベンは、当初「これまでバットマンを演じた俳優たちのことを考えると、この仕事は受けられないと思った」と告白。しかしスナイダー監督から「この作品のバットマンは歳を取り、精根つき果て、崖っぷちの状態に置かれる。君なら完璧にマッチするよ」と言われたといい、さらに『ダークナイト』などでバットマンを演じたクリスチャン・ベイルから「スーツを着たまま用を足せるか確認しとけ」とアドバイスされたことを明かすと、会場は爆笑に包まれた。
そのほか、アルフレッド役を務めるジェレミーが、「(『ダークナイト』でアルフレッドを演じた)マイケル・ケインは素晴らしい仕事をした。それだけに重責を感じてるけど、みんなにおどろきを用意しているよ」と語れば、ガルも「ワンダーウーマンは、とてつもない力を持っていながら、とても洗練されていて、優しく、感情豊かな人物。この役に命を与えることができて、とても光栄だわ」と役への思い入れをコメント。
そのほか、各キャストによる真摯(しんし)な思いを聞いたスナイダー監督は、「まさに夢がかなった作品。これほど特別な映画を特別なキャストたちと作れるなんて、これ以上は望めない。とてつもないうれしく、光栄に思っているよ」と満足げな笑顔を見せていた。(編集部・入倉功一)
映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は2016年3月、全国公開予定