ジェラール・ドパルデュー、フランス版「ハウス・オブ・カード」に主演
Netflixがフランスで製作する新ドラマ「マルセイユ(原題) / Marseille」の主役をジェラール・ドパルデューが務めることが正式に決まったと The Hollywood Reporter などが報じた。
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同ドラマは「ハウス・オブ・カード 野望の階段」に似た作品で、25年間、南仏の都市の市長を務めたロバート・タロ(ジェラール)が、野心にあふれる若き弟子と選挙で競うという政界を描いたものになるという。弟子には2001年の映画『ピアニスト』でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞したブノワ・マジメルがキャスティングされている。
ほかには、映画『17歳』でシルヴィを演じたジェラルディーヌ・ペラス、映画『スズメバチ』のナディア・ファレスなどが出演するとのこと。
第1シーズンは8エピソードから成り、脚本は映画『カルロス』のダン・フランクが担当するという。最初の2エピソードは、映画『最後のマイ・ウェイ』『いのちの戦場 -アルジェリア1959-』のフローラン・エミリオ・シリが監督を務めるという。
当初は2016年に配信されると報じられていたが、2015年中にスタートするようだ。(澤田理沙)