アガサ・クリスティの名作「そして誰もいなくなった」がドラマ化!
ミステリーの女王アガサ・クリスティの名作「そして誰もいなくなった」がドラマ化されるとDeadlineほか複数のメディアが報じた。
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これは、アガサ・クリスティ・プロダクションズとマモス・スクリーンが、アメリカのケーブルチャンネル、ライフタイムと英国のBBC One のもと製作する予定のドラマ。映画『ヒットマン レクイエム』(日本未公開)のクレイグ・ヴィヴェイロスがメガホンを取り、脚本はテレビミニシリーズ「大いなる遺産」のサラ・フェルプスが執筆し、さらに彼女は製作総指揮も務めるようだ。
「そして誰もいなくなった」は、1939年に刊行された推理小説。孤島に招き寄せられた10人の男女が1人ずつ殺されていくという設定で、全世界で1億部を売り上げ、クリスティの代表作として高く評価されている。
同ドラマは、英国では今年の後半期にアガサ・クリスティ生誕125周年を記念して3エピソードに分けて BBC One で放映、米国ではライフタイムが2パートのシリーズとして2016年に放映予定でいるようだ。どのような作品になるか楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)