ジェームズ・フランコ、殺人ミステリー小説を映画化
『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』や『127時間』『オズ はじまりの戦い』などへの出演で知られるほか、プロデューサー業も精力的に務めている俳優ジェームズ・フランコが、イギリスの女流作家アレックス・マーウッドのミステリー小説「ザ・キラー・ネクスト・ドア(原題)/ The Killer Next Door」を映画化すると、Varietyなど複数メディアが報じた。
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同サイトによれば、アレックスが2014年に発表した同作は、望まずに協力し合うことになった6人の住人の中に、実は殺人鬼が潜んでいたという設定のミステリー。
フランコは、自身の製作会社ラビット・バンディーニ・プロダクションズにて、製作パートナーのヴィンス・ジョリヴェットと共にプロデューサーを務めるという。また、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』などの女優アナ・オライリーも製作に携わることになっており、アナが主演も務めるのではないかと言われている。
フランコは今年、作家ジョン・スタインベックの小説「疑わしい戦い」を基にした作品『イン・デュービアス・バトル(原題) / In Dubious Battle』で、セレーナ・ゴメス、ロバート・デュヴァル、エド・ハリス、ブライアン・クランストンらと共演し、製作と監督も務めている。(鯨岡孝子)