一人一人性格が違う!『ミニオンズ』紹介映像
アニメーション映画『ミニオンズ』(ピエール・コフィン監督、カイル・バルダ監督)から、主役を務めた3人のミニオン(ケビン、スチュアート、ボブ)を紹介する特別映像が公開された。
ノッポなケビンはリーダー格で目立ちたがり屋。最強最悪のボスに仕えることを生きがいにしながらも、うっかりボス全員を亡きものにしてしまい無気力になったミニオンズに滅亡の危機が迫る中、新たなボスを探すための壮大な旅に出ることを決めるのがケビンだ。特別映像では、その旅の途中でせっせとスチュアートとボブの世話を焼くケビンの姿が確認できる。
中肉中背のスチュアートはバルダ監督いわく「10代の悪ガキ」。ボス探しにはあまり興味がなく、エレキギターを弾いたり、女の子(?)と遊んだり旅を満喫している。そして小さくて丸っこいのが、ナイーブでピュアなボブ。ハトにあいさつしたり、テディベアとねずみを抱き締め「蛍の光」を歌ったり、イギリスでミニオンスタイルになった近衛兵に抱きついたりと、その愛らしさを遺憾なく発揮している。
独自のおかしな言葉しか話さない『怪盗グルー』シリーズのミニオンたちが、初めてメインで描かれる本作。大悪党スカーレット・オーバーキルの声を務めたサンドラ・ブロック、そしてコフィン監督が「言葉がわからなくても大丈夫。気持ちは通じる」と口をそろえるように、それぞれに個性豊かなミニオンたちの思いはおもしろいほどよく伝わる。(編集部・市川遥)
映画『ミニオンズ』は7月31日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開