「マダム・セクレタリー」に元米国務長官マデレーン・オルブライトがゲスト出演
ティア・レオーニが女性国務長官を演じているテレビドラマ「マダム・セクレタリー(原題) / Madam Secretary」に、アメリカ初の女性国務長官を務めたマデレーン・オルブライトがゲスト出演するとDeadlineなどが報じた。
オルブライト女史は同ドラマで本人役で登場し、ティアが演じているエリザベス・マッコード国務長官にアドバイスをくれるとのこと。国務長官と米大統領との関係を悪化させようと脅してくる国家安全保障担当補佐官をどう扱えばいいか助言をくれるらしい。
オルブライト女史は、「ギルモア・ガールズ」にゲスト出演したこともある。アレクシス・ブレデル演じるローリー・ギルモアのアイドル的存在であったオルブライト女史は、彼女の夢の中に登場している。
「ギルモア・ガールズ」の出演に至った経緯について彼女は、「わたしの役で似た女優を起用してもいいかと断りの連絡があったの。わたしは自分でやりたいと言ったわ」と2009年に開催されたIMPACTシンポジウムの檀上で明かしている。アレクシスはオルブライト女史の末娘に似ているらしく、このエピソードを観た家族は「演技していない、いつも通りの自分じゃない」と言ったそうだ。(澤田理沙)