『スタンド・バイ・ミー』俳優のイベント出演を主催者側が謝罪 本人は激怒
映画『スタンド・バイ・ミー』『グーニーズ』などで知られる俳優のコリー・フェルドマンが、ペンシルベニアで行われたマイナーリーグの試合の後に行った自身のバンド“コーリーズ・エンジェルス”のパフォーマンスの低さを責められて話題となっている。W.E.N.N.などが報じた。
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マイケル・ジャクソンさんばりの衣装を着たコーリーは、水着のようなトップとミニスカートに羽根をつけた女性を従えてダンスと歌を披露。楽しんだ人たちもいたようだが、主催者側はそのパフォーマンスに納得ができなかったようで、謝罪文をFacebookに掲載している。
「チームのファンには昨晩のコリー・フェルドマンの出演を謝罪したいと思います。われわれが予測していた内容とは異なっており、気分を害した方には申し訳ないと思っています。また、期待をはるかに下回るようなイベントだったことも謝罪いたします。皆さんのサポートに感謝し、2015年の残りのシーズンとこの先は、最高のエンターテインメントをお届けすることを約束します」という内容が書かれている。
これを知ったコリーはツイッターで激怒。「ありがとよ! こんなに腹が立ったことはない! この記事とチーム! こんなプロ意識のないイベントは初めてだ」「三ばか大将と一緒に仕事をしているのかと思ったよ。すべてがきちんとセッティングされていなかったのに、俺たちが責められるの? 笑っちゃうよ!」と怒りをあらわにしている。
AVclub.comによると、その後、チームのゼネラル・マネージャーは謝罪した理由を説明。彼らはパフォーマンスの内容を謝罪したのではなく、コリーが約束をしていたように、試合中にサインに応じたり、ファンと直接会おうとしなかったことを謝ったのだという。
コリーのマネージメント会社は、求められたことはきちんとやったとコメントしている。(澤田理沙)