『アナ雪』アナ声優、脳腫瘍の6歳にアナの声でメッセージ
映画『アナと雪の女王』でアナの声を演じたクリステン・ベルが、脳腫瘍を患っている女の子のために、アナの声で留守番電話メッセージを残してあげたという。
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Access Hollywood などによると、メッセージを受け取った女の子は、6歳のエイヴリー・ハフマンちゃん。彼女は6月に手術が不可能な脳腫瘍と診断されたという。両親は7月1日に診断結果を公表し、エイヴリーちゃんの様子を記録してきた。クリステンは何らかの形でエイヴリーちゃんのことを知り、彼女を元気づけようと考えたようだ。
動画投稿サイトYouTubeには、メッセージを聞いたときのエイヴリーちゃんのびっくりした様子や、喜んでいる様子を映したビデオが投稿されている。クリステンは「こんにちは、エイヴリー! アレンデール王国のアナよ! 電話でハローと言いたかったの。だから、ハロー!」と呼び掛ける。
そして後ろにエルサがいるかのように、「えっ? 何、エルサ?」と聞いた後には、「あなたがどんなにいい子で勇気があるか、姉のエルサが聞いたんですって。だから、あなたをアレンデール王国の名誉王女にしたいって! あなたはきっとすてきな王女になると思うわ」と言うと、エイヴリーちゃんはうれしそうな顔を見せた。
クリステンは最後に「友達のオラフと雪だるまを作りにいかないといけないの」と締めくくり、電話に向かって手を振る小さなファンを勇気づけた。(澤田理沙)