ジョニー・デップの授乳動画が話題に
ジョニー・デップが、主演映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで演じているキャラクター、ジャック・スパロウの格好でコウモリの赤ちゃんに哺乳瓶でごはんを与える動画が、米メディアを中心に話題を呼んでいる。
今月8日にクランクアップを迎えた『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン:デッド・メン・テル・ノー・テールズ(原題) / Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』の撮影のため、オーストラリアを訪れていたジョニー。病気や群れからはぐれたコウモリの保護を行っている Australian Bat Clinic & Wildlife Trauma Centre のFacebookページによると、ジョニーは同作の撮影の合間を縫って同施設を訪問したとのこと。その際に保証人になったコウモリの赤ちゃん「ジャッキー・スパロウ」への授乳を行ったという。
授乳の様子を映し出した動画は23日に公開されるやいなや、さまざまなメディアに次々と取り上げられ、同動画の再生回数は27日時点で427万回を突破。犬や猫といった親しみのある動物ではなかったことも人々の関心を集めているようだ。コウモリとジョニーの動画には「彼はなんて素晴らしいんだろう!」「すてきな心の持ち主ね」「こうもりのかわいらしさがよくわかった」といった声が寄せられている。
ジョニーは今月初めにもオーストラリアの小児病院にジャック・スパロウの姿で訪れていたことが報じられるなど、多忙なスケジュールの中でも自ら積極的にチャリティー活動を行っていることで知られている。(濱島裕)