『ボーン』最新作にトミー・リー・ジョーンズ!
映画『メン・イン・ブラック』シリーズや『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』で知られる名優トミー・リー・ジョーンズが、マット・デイモン主演の、元CIAエージェント、ジェイソン・ボーンの戦いを描く『ボーン』シリーズのタイトル未定の最新作に出演することが明らかになった。Varietyが報じている。
同サイトによれば、トミー・リーが演じるのはCIA(米中央情報局)の高官とのこと。現在までには、主演のマット・デイモンと、CIA局員役で出演してきたジュリア・スタイルズが再出演することが発表されているほか、『エクス・マキナ(原題) / Ex Machina』や『コードネーム U.N.C.L.E.』など話題作への出演が相次ぐスウェーデン出身のアリシア・ヴィキャンデルが、役柄は不明ながら出演することが決まっている。
シリーズ第2弾と第3弾で監督を務めたポール・グリーングラスが再び監督に就任し、クリストファー・ラウズと共に脚本も執筆する。ラウズは、ヘンリー・モリソンと共に製作総指揮も務めるという。プロデューサー陣には、シリーズではおなじみのフランク・マーシャルとジェフリー・M・ワイナーに加え、グリーングラス監督、マット、グレッグ・グッドマン、ベン・スミスが名を連ねている。
今のところ、ストーリーの詳細は明らかにされていない。撮影は今夏の終わりに開始されるとのことで、全米公開日は2016年7月29日を予定している。(岸豊)