トム・クルーズ、歌舞伎町に降臨!猛暑の中たっぷり2時間のファンサービス!
俳優のトム・クルーズが3日、東京・新宿東宝ビル前で行われた映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のジャパンプレミアに出席。同ビルの完成後、歌舞伎町で行われるレッドカーペットイベントにハリウッドスターが登場するのは初めてで、トムは集まった報道陣の取材をこなしながら熱心なファンサービスを披露し、およそ2時間をかけてカーペットを歩いた。
レッドカーペットはTOHOシネマズ新宿が入る新宿東宝ビルからドン・キホーテ新宿店方面まで60メートルにわたって敷かれ、エリア内だけで300人のファンが参加。この日はトムと共に来日したクリストファー・マッカリー監督、ブライアン・バークに加え、ゲストに宝塚歌劇団・宙組の男役スター朝夏まなと、お笑いコンビ・ピースの綾部祐二、モデルの秋元梢・宮城舞、声優の森川智之、タレントの叶恭子、人気YouTuberらも登場して会場を沸かせた。
その後のステージイベントでは、同作の日本版テーマ曲を担当したMIYAVIも登場し生演奏を披露。MIYAVIとがっちりを握手を交わしたトムは「ほかの(国の)ミュージックビデオも観ているんだけど、(日本版は)クールでかっこ良くて素晴らしいよ」と絶賛した。
さらに、日本のファンに向け「ドウモアリガトウ」と日本語を交えながらあいさつしたトムは、「今回21回目の来日になりますが、いつも日本に来ることを名誉だと思っています。今回はすてきな作品を皆さまのために携えてきました。早く、暑い中から抜けて映画館の涼しいところでこの映画を楽しんでいただけたらと思います。次の来日を楽しみにしています」とメッセージを送った。
同作は大ヒットアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの第5弾。スパイ組織IMFに所属する腕利きエージェント、イーサン・ハント(トム)が 、仲間たちと協力して無国籍スパイ組織シンジケート撲滅に挑む。上空1,500メートルを飛ぶ軍用機へのぶら下がりや、息を6分間止めた潜水、ノースタントのバイクチェイスなど、トムの命懸けのアクションにも注目。(中村好伸)
映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日より全国公開