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女性の生首とライアン・レイノルズの奇妙な生活風景が公開!

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映画『ハッピーボイス・キラー』より
映画『ハッピーボイス・キラー』より - (C)2014 SERIAL KILLER, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 女性の生首と生活する青年のファンタジックなブラック・コメディー『ハッピーボイス・キラー』の予告編が公開となり、そのシュールで奇妙な共同生活の一端が明らかになった。主人公の青年を『グリーン・ランタン』などのライアン・レイノルズが、女性の生首を『007/慰めの報酬』などのジェマ・アータートンが演じる。

 バスタブ工場に勤務しながら単調な生活を送る青年ジェリー(ライアン)。彼は精神を病んでおり、猫と犬、2匹のペットと日々“会話”をしている。そんなある日、精神科医の助けを得て、職場で片思いをしている女性(ジェマ)に接近することに成功。デートにこぎつけたものの、転んだ拍子で何と彼女を殺してしまう。ジェリーはいとしい彼女の死体を持ち帰り、生首と生活し始める……。

ハッピーボイス・キラー
生首とペットとの楽しいおしゃべりタイム!(C)2014 SERIAL KILLER, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 予告編映像には、冷蔵庫に入った女性の生首が「おはよう」とジェリーにあいさつをしたり、キッチンでジェリーが生首に朝ごはんを食べさせたりと、二人(!?)の奇妙な共同生活が映し出されている。そのほか、中華レストランでジェリーの前に『燃えよドラゴン』のブルース・リーのような男が現れたかと思えば、ジェリーがイエス・キリストや美女たちと共にノリノリで歌い踊っていたりと摩訶(まか)不思議な映像のオンパレードだ。

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 ジェリーの自宅に軟禁される中年女性、包丁を振り下ろすジェリーといった不穏なシーンも見られるが、ペットたちが「あいつ殺人犯?」というように、ジェリーは殺人鬼になってしまうのか? ジェリーと“彼女”のある意味ハッピーな生活はどこまで続くのか……? 『ペルセポリス』『チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~』などで知られるイラン人女流監督マルジャン・サトラピ監督がブラックでキュート、シュールな映像で彩った、ぶっ飛びの世界観に期待が高まる。(編集部・石井百合子)

映画『ハッピーボイス・キラー』は9月19日よりシネマート新宿・シネマート心斎橋ほか全国順次公開

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