『X-MEN』シリーズのテレビシリーズ化企画でマーベルと交渉中!
米FOX局が、世界中で大ヒットした映画『X-MEN』シリーズのテレビシリーズ化企画について、本格的にマーベルと交渉に入っていることを The Hollywood Reporter が報じた。
フォックス・テレビジョン・グループの会長兼CEOのダナ・ウォルデンが、同サイトとのインタビューで「『X-MEN』(のテレビシリーズ化)に関してマーベルと交渉中です。われわれは近々何かを発表できることを望んでいます。まだ交渉は成立していませんが、明確に着実に進めています」と答えている。
同テレビシリーズは、パトリック・マッケイ、ジョン・D・ペインが脚本を執筆し、テレビシリーズ「24 TWENTY FOUR」のエヴァン・カッツとマニー・コトと共にクリエイターとしても名を連ねることになっている。
これまで(スピンオフも含め)7作の『X-MEN』シリーズとこれから製作するX-MENのメンバーの一人、ガンビットを主人公に描いた映画『ガンビット(原題) / Gambit』は、20世紀フォックスが映画化権を保有している。今のところ、ウォルデンは積極的なアプローチをかけているようだが、多くのメディアは、コミック権を所有するマーベルとの交渉はまだ時間がかかるとみているようだ。
さらに、もしテレビシリーズ化が可能になっても、ディズニーが製作したマーベル映画のキャラクターたちは出演しないこともウォルデンは語っている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)