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エミー賞に続きゴールデン・グローブ賞も新ルール採用

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写真はイメージ - Kevin Winter/Getty Images

 今年からコメディー・シリーズの定義を変更したエミー賞に続き、ゴールデン・グローブ賞もルールを変更することをハリウッド外国人記者協会が発表した。The Hollywood Reporter などが報じている。

 最も影響すると思われるのは、テレビシリーズの定義の変更。これまでは6エピソード以上の番組がテレビシリーズとみなされてきたが、新ルールではエピソード数の合計時間が150分以上のものをテレビシリーズとするらしい。

 これは、テレビだけでなく、さまざまな媒体で公開されるようになった番組をなるべく多くエントリーできるように配慮した結果だそうだ。この150分以上という条件は限定シリーズにも適用されるという。

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 限定シリーズとレギュラーシリーズの差は、同じキャストを続けて使っているかどうかで判断するとのこと。「TRUE DETECTIVE」や「FARGO/ファーゴ」はシーズンごとにキャストが入れ替わっているため、限定シリーズになるという。

 また、賞にエントリーできるのは、1月1日から12月31日までに放送されたドラマとなっていたが、年をまたいで放送される限定シリーズなどの場合、エピソード数が多く放送された年にエントリーできるようになったという。

 ほかには、“物語を引っ張っていく俳優”を主演俳優と定義し、各ドラマにおいてそれが誰であるかはハリウッド外国人記者協会が決めるそうだ。助演俳優賞候補になるには、少なくともその年に放送されたエピソード数の5%以上に出演していることが条件となる。エミー賞と異なり、ゴールデン・グローブ賞にはゲスト俳優賞のカテゴリーはない。逆に、ゲスト出演でも5%以上出演していれば、助演俳優賞候補になり得るというわけだ。(澤田理沙)

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