ディカプリオ、スコセッシ監督と再タッグ!次作では連続大量殺人犯に……
レオナルド・ディカプリオが実在した連続大量殺人犯を演じる新作で、マーティン・スコセッシ監督と再タッグを組むと、Deadlineが報じている。
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本作でディカプリオは、実在した凶悪な殺人犯、ドクター・H・H・ホームズを演じるという。万国博覧会開催で盛り上がる1983年のシカゴで、経営していたホテルで次々と宿泊客の命を奪った連続殺人鬼ドクター・H・H・ホームズ。逮捕されて絞首刑に処されたホームズだが、自身が語るところでは27人、実際には200人ともみられる宿泊客の命を奪ったとのこと。本作は、ノンフィクション「悪魔と博覧会」を基に映画化される。脚本は、『ハンガー・ゲーム』のビリー・レイが手掛けるという。
ディカプリオとスコセッシ監督にとって本作は、『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエイター』『ディパーテッド』『シャッター アイランド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』に続き6度目となるタッグ作。ディカプリオが実在の株式ブローカーを演じた『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、スコセッシ監督作品の中で最大のヒットを記録した。
また、ディカプリオは、『バベル』や『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の最新作『ザ・レヴェナント(原題) / The Revenant』でも主演を務めており、どう猛なクマに襲われ死にかけるも仲間から見捨てられ、生還後彼らに復讐(ふくしゅう)を企てる毛皮猟師を演じるという。こちらは2016年1月に全米公開予定だ。(編集部・高橋典子)