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『進撃の巨人』原作者、実写版への「憤りも受けとめる」

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映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』ポスタービジュアル
映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』ポスタービジュアル - (C) 2015 映画「進撃の巨人」製作委員会 (C) 諫山創/講談社

 賛否両論を巻き起こしている実写映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』について、原作者の諫山創が「憤りも受けとめ、できるだけ理解したい」とコメントした。

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 本作は、人間を捕食する巨人と人類の壮絶な戦いを描いた諫山の人気コミックを、樋口真嗣監督が実写化したアクション大作。興行収入50億円も見込める大ヒットスタートを切っているが、三浦春馬演じる主人公エレンのキャラクター変更や原作にはないキャラの登場など、劇場版ならではの展開が賛否両論を呼んでいる。

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 諫山は「色々とご意見をいただいておりますが、ファンの皆様に自分の思うことをお伝えできればと思いました」と切り出すと、「監督や脚本家やプロデューサーの皆様と打ち合わせを重ね、様々な意見や良かれと思った提案などをさせていただき、今回の前後篇ができあがりました」とこのような形になった経緯を説明。そのため「この映画に期待を寄せていただいた方々のご感想やご意見については賞賛意見、あるいは憤りも受けとめ、できるだけ理解したいと思っています」と真摯(しんし)に続ける。

 しかし、企画初期から実写化に関わってきただけに、諫山にとって自信作となっているようで、地上波ではオンエアできない同作のPG12版プロモ映像について「もし観に行くか迷っている方がいらっしゃいましたら、まずはこのPVをご覧ください。実写映画『進撃の巨人』の見どころが詰まったPVです。後篇の熱い展開も、ネタバレにならない範囲で詰まっています」とアピール。「そしてもし、何かを感じて観に行きたいと思ってくださった方は、劇場へ是非お越しください。以上、勝手なお願いですが、僕は進撃の巨人で楽しんでいただけたらと思っています」と現在の思いを明かしている。(編集部・市川遥)

映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は公開中
映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は9月19日より全国公開

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