堤真一、子煩悩なパパぶりを暴露されて赤面
俳優の堤真一と女優の戸田恵梨香が17日、都内で行われたドラマ「リスクの神様」のファンミーティングに出席。堤は、MCから子煩悩なパパぶりを暴露され、思わず赤面する場面があった。
本ドラマは、企業による不祥事や個人間トラブルに巻き込まれた人々を救う危機管理専門家たちの活躍を描く社会派ドラマ。フジテレビドラマ初主演の堤が伝説の危機管理専門家・西行寺を、戸田が西行寺と共に危機対策室で働くヒロイン・かおりを演じている。この日は、熱烈なドラマファン約160人を招待し、第6話の先行試写を実施。その後、堤たちはファンからの質問に答える形で、交流を楽しんだ。
「リスクを冒してまで守りたいもの」を質問された堤は、「そもそも危険を冒さない、無理をしないタイプ。闘っている感じがするかもしれないけど、平和主義者でリスクを冒してまでというのはない」と断言。とはいえ、2013年に結婚し、女児をもうけている堤は「唯一、子供を守ることは命を懸けてもというのはあるけど」と少し照れくさそうに本音を吐露した。
するとMCの笠井信輔アナウンサーは、「確かにね。楽屋にあんなにお子さんの写真を貼る人いないですよ」と戸田も目を丸くする知られざる事実を暴露。実際はパソコンのデスクトップを画像が自動で入れ替わるスライドショー設定にしているようで、堤は「自分が楽屋にいないときでも(子供の画像が)流れている」と赤面しながらもにっこり。「生まれて初めて自分より大事なものができた」としみじみと語った。
また、「芸能人としてリスク対策をしているか?」と尋ねられると、「結婚する前、マスコミに追い掛けられたおかげで、車を運転しているときに、つけられているかいないかを意識するようになった」と明かす堤。すなわち「周りに注意して運転するようになった」ということだそうで、当時は「マスコミに追われないリスク対策」としての注意力が、今では「安全運転のためのリスク対策」に変化したとか。堤は「(マスコミに)つけられたおかげで安全運転になった」と喜んだ。(取材・文:鶴見菜美子)
「リスクの神様」は毎週水曜よる10時、フジテレビ系にて放送中