ローラ・リニー、イーストウッド新作でトム・ハンクスと共演!
映画『ミスティック・リバー』や『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』のローラ・リニーが、クリント・イーストウッドの新作『サリー(原題) / Sully』に出演することになったとDeadline.comが伝えた。
本作は、2009年、155人の乗客と乗務員を乗せたUSエアウェイズが、鳥がエンジンに飛び込んできたため両エンジン停止状態となった際、機体をハドソン川に不時着させすべての人命を救った、チェズレイ・サレンバーガー機長を描く作品。サレンバーガー機長の冷静な英断は当時全米の喝采を浴び、自叙伝も出版され、日本でも「機長、究極の決断」というタイトルで翻訳書が出ている。
トム・ハンクスが機長役に決まっており、リニーはその妻を演じる。また、副機長にはアーロン・エッカートがキャスティングされている。
リニーは、1997年の『目撃』、2003年の『ミスティック・リバー』に続き、イーストウッド監督作品への出演は本作で3度目となる予定。
リニーは、トーマス・ウルフやアーネスト・ヘミングウェイを担当した名編集者マックスウェル・パーキンスを描く映画『ジーニアス(原題) / Genius』で、コリン・ファース、ニコール・キッドマン、ジュード・ロウらと共演しており、今年公開予定。(鯨岡孝子)