『スクービー・ドゥー』がアニメで帰ってくる!全米公開日決定
実写版映画も製作されたアメリカの人気テレビアニメ「スクービー・ドゥー」の新作アニメ映画の全米公開日が、2018年9月21日に決定したとVarietyが報じた。
「スクービー・ドゥー」は、アメリカで1969年から22年にわたってテレビ放送された長寿アニメ。不思議現象を調査する、おかしな4人組と臆病な犬のスクービーが大活躍する様子をコミカルに描いたミステリーアドベンチャーだ。2002年には、『ホーム・アローン3』のラージャ・ゴスネルが監督を務めた同タイトルの実写版映画が、日本でも公開。2004年にはその続編『スクービー・ドゥー2 モンスター パニック』も公開された。
同サイトによると、実写版映画2作品のプロデューサーであるチャールズ・ローヴェンとリチャード・サックルが引き続き製作を担当し、『LEGO(R)ムービー』などのアリソン・アベイトもそれに加わるそうだ。「トムとジェリー」のオリジナルビデオ作品などを手掛けてきたトニー・セルヴォーンが監督を務めるという。
ワーナー・ブラザース映画クリエイティブ企画・国際製作部のグレッグ・シルバーマンは、「多くのファンと同じように、わたしも(スクービー・ドゥーを生み出した)ハンナ・バーベラ・プロダクションのキャラクターたちを愛しています。その中でもとりわけ、有名なキャラクターであるスクービー・ドゥーがわくわくするような新しい映画になることで、アニメ界のスターたちを再びリードしてくれることだろう」と語っている。(編集部・石神恵美子)