クライヴ・オーウェンがリュック・ベッソン監督と新作でタッグ!
映画『キング・アーサー』『ザ・バンク 堕ちた巨像』などでおなじみのクライヴ・オーウェンが、リュック・ベッソン監督の新作『ヴァレリアン・アンド・ザ・シティ・オブ・ア・サウザンド・プラネッツ(原題) / Valerian and the City of a Thousand Planets』への出演が決定した。Deadlineほか複数のメディアが報じている。
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本作は、フランスのSci-Fiグラフィック・ノベル・アーティスト、ジャン=クロード・メジエールとピエール・クリスタンが1967年に手掛けた超大作「ヴァレリアンとロールリーヌ」を基に映画化する予定の作品。そのストーリーは、28世紀の未来を舞台に、ヴァレリアンとロールリーヌという時空を超える2人のエージェントが、地球と近隣の惑星を悪から守るというもの。キャストは、ヴァレリアンを映画『アメイジング・スパイダーマン2』のデイン・デハーンが、ロールリーヌは『アンナ・カレーニナ』のカーラ・デルヴィーニュが演じることになっている。オーウェンは、司令官アルン・フィリット役を務めるようだ。
1億8,000万ドル(約216億円)の予算をかけて製作する本作には、未来のさまざまな生き物が登場するようで、ベッソン監督の『フィフス・エレメント』のような規模の大きな作品になりそうだ。撮影は、来年の初期を予定している。(1ドル120円計算)(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)