「BONES」デヴィッド・ボレアナズが現場復帰

　テレビドラマ「BONES」の第11シーズンの初めにデヴィッド・ボレアナズ演じるシーリー・ブース特別捜査官が行方不明になると報じられたが、その理由はデヴィッドが体調を崩していたからだと TV Line が報じた。

　今月初め、ブースの捜索に手を貸すFBI特別捜査官として、「24 TWENTY FOUR」のキム・レイヴァーが登場することが発表されたが、デヴィッドが撮影に参加できないために行方不明というストーリーが加えられたようだ。

　TV Line によると、デヴィッドは抗生物質に有害反応を起こしてしまったため治療と療養が必要だったらしい。現在は回復し、8月25日（現地時間）から撮影現場に復帰する予定とのこと。プロデューサーたちはデヴィッドのシーンだけを残して撮影を進めており、編集で10月1日に放送される第11シーズンの第1エピソードからの登場に間に合うそうだ。

　「僕にって『BONES』ほど大事なものはない。だから、撮影を遅らせず、体調を戻すために数週間休める方法をプロデューサーたちが考えてくれたときは非常にうれしかった」とデヴィッドはコメントしている。

　ストーリーに変更はないと思われるため、デヴィッドの出演シーンが普段よりも削られていると推測される。（澤田理沙）