柳沢慎吾の吹き替えをアダム・サンドラーが絶賛!「世界30か国で一番」
タレントの柳沢慎吾が27日、都内で行われた映画『ピクセル』の日本語吹き替え版ジャパンプレミアに出席。「(吹き替え)準主役というのはあったんですけど、主役は初めて。一時はどうなるかと思いました。ハリウッドの俳優さんが表情がなくて淡々としていて、声をつけるのは難しかったです」と感想を述べるも、仕上がりを聞かれるとにっこり。「これがいいのよ~」とうれしそうな表情を見せた。
「主演っていうと違うね、やっぱり。衣装もなんかも今日は違うでしょ」とご機嫌な柳沢は、「(吹き替えの)話が来たときは主演じゃないからすぐ終わるだろうって思っていたの。でも主演って言われて、台本見たらすごいセリフの量でさ。ずっと声を出していたら扁桃腺がはれて病院にも行きました」と熱の入ったアフレコを振り返った。
また、完成後には柳沢が声を担当した主演のアダム・サンドラーが世界30か国の吹き替え俳優の仕上がりをチェックしたといい、「日本の彼、シンゴ・ヤナギサワが一番よかった」と絶賛したと紹介。「うれしいよね~」と笑顔を弾けさせた。
本作は、パックマンやスペースインベーダーなど1980年代の日本の人気ゲームキャラクターにふんしたエイリアンが地球を侵略するという、奇想天外なSFアドベンチャー映画。この日は日本語吹き替え版主題歌を担当する三戸なつめも登壇。柳沢はピクセルを意識したカツラで登場した三戸を「ジャイアントロボみたいだね。知ってる?」といじり、「いやあ、目がキラキラしているね。いいね~」とすっかりお気に入り。三戸の方は「よく動く人だなと思いました」と柳沢にたじたじだった。(取材・文:名鹿祥史)
映画『ピクセル』は9月12日より全国公開