堀北真希&山本耕史、結婚のきっかけとなった舞台「嵐が丘」放送決定!
女優の堀北真希(26)と俳優の山本耕史(38)の結婚のきっかけとなった舞台「嵐が丘」が10月3日にWOWOWで放送されることが明らかになった。同作は「リア王」「白鯨」と並ぶ英語文学の三大悲劇とも評されるエミリー・ブロンテの名作小説の舞台化作品で、「嵐が丘」という名の屋敷の住人が繰り広げる愛と復讐(ふくしゅう)の物語だ。
主演の堀北が演じたのは、屋敷に住むアーンショウ家の娘キャサリン。奔放に育ち、愛だけに生きるという女性像に挑んだ堀北は「今は愛だけに生きるなんて難しい時代でしょうから、その生き方を観て、忘れていた何かを感じていただければ」と語っている。山本は、そんなキャサリンの結ばれることのない恋の相手で、愛ゆえに復讐(ふくしゅう)心に駆られる孤児ヒースクリフ役を務めた。キャサリンの身の回りで起こった悲しみの歴史を全て知る家政婦・ネリー役の戸田恵子のほか、高橋和也、伊礼彼方、ソニンらが出演している。
22日に婚姻届を提出したことを報告した山本は、「2009年(テレビドラマ)『アタシんちの男子』で初めて出会い、そして今年5月『嵐が丘』での共演まで約6年、願ってのこの度の入籍となりました」と堀北と結婚に至るまでの経緯を説明。堀北も「嵐が丘」で共演し、山本の人柄を知るうちに惹(ひ)かれたと明かしている。(編集部・市川遥)
舞台「嵐が丘」は10月3日午後8時からWOWOWライブで放送