向井理と綾野剛は「よく触り合っていた」 新垣結衣が暴露
新垣結衣が29日、都内で行われた映画『S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』の初日舞台あいさつに出席。向井理と綾野剛を前に「(二人は)よく(体を)触り合っていましたよね」と衝撃的な事実を暴露し、会場を沸かせた。
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本作は、2009年よりビッグコミックで連載中の人気漫画を原作とした連続ドラマの劇場版。犯人を生かしたまま捕える“確保”を目的とした警察庁特殊急襲捜査班「NPS」の活躍を描く。この日は、吹石一恵、青木崇高、大森南朋、平野俊一監督も登壇した。
連続ドラマから映画まで、企画から足掛け3年にわたる一大プロジェクトで公私共に深い絆を築いた向井と綾野。互いの魅力を尋ねられた綾野は、新垣の暴露話の真意を説明したいようで、表情を作りながら「この人(向井)、僕がこんな感じ(綾野演じる蘇我の険しい表情)でいるから牙城を崩したいんでしょうね。本番中でも平気で僕のお尻をガッと……」とお尻をつかむジェスチャーを交えて告白。そんな一面が「チャーミング」と言いつつも、触り合っていたというより、触られていたと釈明した。
また、「現場での振る舞いは感銘を受けるし共感もします」とも。「自分が主役であるとした上で、ほかのキャスト・スタッフが苦しんでいないか、いろんなことに気付いてくれる主演だった。そういう部分は非常に尊敬に値します」と向井を称賛した綾野は、「真面目になっちゃったよ」と思わず照れ笑いを見せた。
一方の向井は、綾野について「プライベートがベールに包まれミステリアスで蘇我っぽい」と思っているとか。「この前、久しぶりに飯でも食おうと思って夕方6時半くらいにメールをしたんですけど、7時くらいに『寝てた』と返って来た。7時まで寝る生活ってどういう? っていう奔放なところ(笑)」とプライベートのエピソードを交えつつ、綾野の魅力を紹介した。
そんな向井と綾野の話に耳を傾けていた新垣は、「こうやってお話ししているところを聞いていても、信頼し合っているんだなというのは伝わってきます。(映画の撮影は)短い期間しか一緒にいれないので、そこで築ける絆は限られていると思うんですけど、『これからも続いていくような関係になれた気がする』と言えるのは、とてもすごいことだと思う」と綾野がよく口にする言葉を引き合いに出し、二人の仲睦まじい様子に感心しきりだった。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』は公開中