ジャスティン・ビーバー、元カノ思って号泣?元カノ側はしらけムード
歌手のジャスティン・ビーバーが、現地時間30日にロサンゼルスで開催された音楽の祭典 MTV VIDEO MUSIC AWARDS でのパフォーマンス中に号泣したと NY Daily News などが報じている。同イベントには元恋人のセレーナ・ゴメスも出席していた。
ジャスティンは、ステージ上で新曲「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」のパフォーマンスを終えると、手で顔を覆って涙したほか、ひざに手を置いて前かがみになるなど憔悴(しょうすい)している様子を見せたという。その後ファンの声援を受けて体勢を立て直すと、「人生では全く予期していない戦いと向き合うことがある。目的地に向かおうとするがあまり、旅をしていることを忘れてしまうときもある」と語ったとのこと。
同曲では、複雑な女性の心理を「それってどういうこと?」と男性目線で理解しようとする気持ちが歌われている。その内容から、破局と復縁を何度も繰り返したセレーナへの思いが、込められているのではないかといううわさも流れていた。そのためジャスティンが泣いたことへの、セレーナの反応が注目されたが、Entertainment Tonight によるとジャスティンの出番の前に、セレーナは大親友であるテイラー・スウィフトとのパフォーマンスの準備でバックステージに向かっていたため、ジャスティンの涙を見ることはなかったという。
しかしその後にジャスティンが泣いたことを知ったセレーナ。自身のTwitterで、「えーっと、バックステージで何が起こっていたかを知りたい人へ……」とつぶやくと、テイラーと喜々としてハンバーガーを食べている写真を掲載。セレーナにとってはジャスティンのパフォーマンスは、ハンバーガーよりも興味を引かれる存在ではなかったようだ。(編集部・井本早紀)