関ジャニ・安田、刑事役に初挑戦!物語の重要なキーマンを熱演
関ジャニ∞の安田章大が来年G.W.公開の映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』で、刑事役に初挑戦することが明らかになった。
本作は、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読み取る特殊能力を持つ元お笑い芸人が、行方不明者の捜索を依頼されたのをきっかけに、かつての相方と一緒に事件解決に挑むサスペンス。現代劇初挑戦の野村萬斎が元芸人で人間嫌いの仙石和彦を、雨上がり決死隊の宮迫博之が口は悪いが仙石が唯一、本音でぶつかれる元相方の丸山竜司を演じる。
映画『ばしゃ馬さんとビッグマウス』やドラマ「夜行観覧車」などで、俳優としても評価を集める安田が今回熱演するのは、事件解決のために上司に内緒で仙石と接触し共に捜査を進める、物語の重要なキーマンとなる若手エリート刑事・佐々部悟。安田は「本作はオリジナル作品ですし、観る人がストーリーを追いながらクライマックスに向けて、期待値を持って観ることができる作品だと思います」と自信を見せた。
また、本作のメガホンを取る『DEATH NOTE デスノート』シリーズなどの金子修介監督は、安田の印象について「会った瞬間『いいヤツだな。彼のために撮ってやりたいな』と思いましたね。印象的だったのが初日の帰り際、(安田の乗る)バンの中でわざわざ起立してみんなに挨拶していたこと(笑)。スタッフも『いいからいいから……』って感じでしたが、それくらい腰が低く礼儀正しい」と明かしている。(編集部・中山雄一朗)
映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』は2016年G.W.全国公開