『スター・ウォーズ』エピソード8のヒロイン候補が明らかに!
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(日本公開12月18日)で幕を開ける新3部作で、第2弾にあたる『スター・ウォーズ:エピソード8(原題) / Star Wars: Episode VIII』のヒロイン候補が早くも明らかになった。 The Wrap が報じた。
同サイトによると、『LOOPER/ルーパー』のライアン・ジョンソンがメガホンを取る本作でヒロイン有力候補に名が挙がっているのは、テレビドラマシリーズなどで活躍する新鋭女優三人。まずは、ベネズエラのメロドラマをアメリカでリメイクしたテレビドラマ「ジェーン・ザ・バージン(原題) / Jane the Virgin」で主演を務めたジーナ・ロドリゲス。
続いて、「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」のタチアナ・マズラニー。タチアナは、同シリーズのスピンオフ映画『ローグ・ワン(原題) / Rogue One』(2016年12月16日全米公開予定)でもキャスト候補に挙がっていたが、最終的に『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズがその座を射止めた。
そして最後に、SFスリラー『シグナル』のオリヴィア・クック。オリヴィアは、今年のサンダンス映画祭で審査員賞と観客賞をダブル受賞した話題作『ミー・アンド・アール・アンド・ザ・ダイイング・ガール(原題) / Me and Earl and the Dying Girl』で白血病に冒された少女レイチェルを演じたことで、注目を浴びている。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で初登場を果たすキャラクター、フィンを演じているジョン・ボイエガとの相性を見るために、三人はジョン同席のテストに臨むという。しかし、ジョンソン監督はこの三人以外の女優たちともオーディションを続けており、他の女優に決定する可能性はありうるとのこと。
なお、本作の悪役には『21グラム』『トラフィック』などのベニチオ・デル・トロが打診中と報じられている。全米公開は2017年5月26日を予定。なお本作に続く新3部作の最終章は、2019年の全米公開を予定している。(編集部・石神恵美子)