「攻殻機動隊」がまさかの浮世絵化!限定300枚発売
士郎正宗原作のSFアニメシリーズ「攻殻機動隊」を浮世絵化した商品が限定300枚で発売されることが決定し、9月2日より予約開始となった。
【写真】草薙素子のアクロバティックなアクションがさく裂する『攻殻機動隊 新劇場版』
「攻殻機動隊 浮世絵」シリーズ第1弾は、押井守監督作『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(1995)の沖浦啓之が手掛けたポスターイラストを、横幅220ミリ×縦幅328ミリのサイズで浮世絵作品として再構築。江戸木版画職人の渡辺和夫、摺師(すりし)・吉田秀男らの手により、人間国宝の九代目・岩野市兵衛作「手漉奉書和紙」に再現。全身義体化されたヒロイン、草薙素子のビジュアルの横には「さてどこへ行こうかしら ネットは広大だわ」と筆文字で記され、粋な雰囲気に仕上がっている。
現在、商品第2弾を『攻殻機動隊 新劇場版』の総監督を務めた黄瀬和哉が描き下ろし中。近日中にデザイン発表、予約開始が予定されている。
「攻殻機動隊」は、テレビアニメ、小説、映画化などメディアミックス展開された人気シリーズ。2013年から2014年にかけて新シリーズとなる『攻殻機動隊ARISE』4部作が制作され、今年6月に締めくくりとなる『攻殻機動隊 新劇場版』が公開された。(編集部・石井百合子)
「攻殻機動隊 浮世絵」(価格:税込み4万3,200円/発売・販売元:パジー・エンタテインメント)は9月2日18:00より販売オンラインショップ「OtakuWorksショップ」にて予約開始(※商品発送時期は2015年12月末~2016年1月末予定)